遠江/ 大平城



ファイルNo1376

井伊氏東の守りの城

                          堀  

@ おいだいらじょう ▽
  別名 

A住所:浜松市浜北区大平〜四太地
     旧:浜北市大平

B目標地点:五体力神社
C形式:山城  D比高:100m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・石碑・説明板
G時代/人物:南北期/井伊氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  麓案内板より20分

J撮影・訪問時期:2004年08月

  

道案内  

新東名自動車道、浜松SA上り線の北側に見えます。国道362号線から鹿玉小南の信号で県道68号線に入ります。4Km先(大平小より1.4km手前)の県道68号線沿い<灰の木川沿い>に登城口に案内板があります。 

訪城備忘録

草木が多くて堀切・堀・切岸などの遺構がしっかり見れないです。麓の案内板などは充実しているのに城域は整備はされず自然のまま残してあると言う雰囲気です。城域は広いのですが、古い形の城郭で尾根上に郭を配置し、要所を堀切で遮断しているという感じです。

東郭
歴史

南北朝期、井伊谷を本拠とする井伊氏の支城として築城されたと伝えられます。井伊氏は宗良親王を奉して遠江の南朝勢力の中心的存在でしたが、暦応二年(延元四年:1339年)に高師秦ら北朝軍は井伊氏の本城の三岳城などを攻撃、翌年の暦応三年(興国元年:1340年)には仁木義長に攻められ落城しました
  主郭                麓の説明板
現地案内板より
現地案内板より
  
神社手前にある城址碑          山中の城址碑
西郭                東郭
堀切              竪堀

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