遠江/ 千頭峯城



ファイルNo1270

  主郭  

@ せんとうがみねじょう ▽
  別名 

A住所:浜松市北区三ケ日町摩訶耶
     旧:引佐郡三ケ日町

B目標地点:摩訶耶寺
C形式:山城  D比高:110m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀・井戸・碑・説明板
G時代/人物:南北朝期/井伊氏・奥山氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  20分

J撮影・訪問時期:2002年06月

  

道案内  

東名高速道三ケ日インタを下り、料金所を越えるとすぐの十字路で直進し県道85号線を進むと国道362号線との交差点の都築の信号に至ります。右折し、国道362号線に入ります。4.4Km先の高橋の信号で右折し国道301号線に入ります。1.4Km先で右折し県道68号線に入ります。東名高速道路を越えたところで右折し、600m先が摩訶耶寺です。この背後から登りますが、案内板があるため迷うことはないと思います。
 
訪城備忘録

城跡は案内板と設置され見学しやすいようになっていますし、南北朝期の山城の雰囲気が今も残る城跡です。南郭の半円の土塁、西郭の堀切、それと、井戸郭の井戸が明瞭です。
現地案内板より
歴史

南北朝期、井伊谷を本拠とする井伊氏の西の支城として築城されたと伝えられます。井伊氏は宗良親王を奉して遠江の南朝勢力の中心的存在で、この城には奥山朝藤が守将として入り、県氏、大江氏とともに籠城しましたが、暦応二年(延元四年:1339年)に高師兼ら北朝軍に攻められ落城しました。

 
西郭堀切
井戸             竪堀
土塁
南郭
  

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