若狭 青井山城



ファイルNo3595


               城跡方向遠望             

@ あおいやまじょう 
  別名  

A住所:小浜市青井
B目標地点:海望山(展望台)・市民の森あおい
C形式:山城  D比高:120m 
E現況:公園・山林

F遺構等:なし・(堀切?)
G時代/人物:戦国期/武田氏
H満足度: 凸☆
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  ーー分

J撮影・訪問時期:2019年09月

  

道案内 

舞鶴若狭高速道の小浜インタを下り、料金所を超えてまっすぐ進みます。1km先、小浜インター口の信号で右折し国道27号線を進みます。2Km先(小浜駅そばを越えたあたり後瀬山トンネル手前)の後瀬山東の信号のさらに手前の小浜伏原の信号で右折します。約1.4km先のT字路で左折し進みます。約800m先の右手が小浜海浜小公園、左手が小浜公園の間を過ぎてやや坂を登って行きます。道は細くなります。約600m先が岬の先端の青井崎で、さらに200mほど行ったところで左折する道があります。アスファルトですが細いクネクネ道の上り坂を約700mほど登ったところが展望台です。展望台から尾根側が入口公園でその先が市民の森あおいです。この辺が城跡です。
 
訪城備忘録

戦国期まで城がありながら遺構が残っていそうなものですが、海望山は展望台となり、その背後に入口公園、尾根上は「市民の森あおい」となっていて、草木も多いですし遺構らしいものは地表にはわからない感じです。入口公園背後がいったん下がった感じで堀切かも、展望台と入口公園の通路が少し幅が狭まっており、意図的なんかなとも思ってたりしますが基本遺構らしきものはないようです。 青井崎から西側の道沿いの海が綺麗です。

参考リンク:福井県埋蔵文化財分布地図・青井山城(07190)

入口公園
歴史

若狭武田氏は初代信栄が宗家本拠地を安芸から若狭に移したことに始まり、最初は高浜に館を構えたとされます。応仁二年(1468年)頃、若狭守護二代目の武田信賢が築城したとされます。以後、若狭守護武田氏の本城で国信ー元信ー元光よ続きましたが、大永二年(1522年)、武田元光が後瀬山城を築城して移り、元光ー信豊ー義統ー元明と続いたものです。

市民の森案内板     堀切??
小浜の海の景色

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