近江 松尾寺山砦



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                          中央の堀切  

@ まつおじやまとりで 
  別名 堂山砦? 

A住所:米原市西坂〜上丹生
    旧:坂田郡米原町

B目標地点:西坂集会所
C形式:山城  D比高:320m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁・碑・説明板
G時代/人物:戦国期/ーー氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  西坂登り口から50分

J撮影・訪問時期:2018年06月

  

道案内 ←城跡     

名神高速道米原インタから左折し国道21号線に出て、300m先の次の樋口西の信号を左折し県道240号線に入ります。800m先、県道は高速道路のガードをくぐり直進ですが、手前で左折し米原工業団地に向かいます。1.2km先(米原工業団地入口を越えたところ)を左折し集落内に入ります。300m先左手に「松尾寺2.9km」の標識と案内地図があります。その先に西坂集会所があります。

松尾寺へは西坂からだけでなく、醒井養鱒場の上にある里の松尾寺からや、下丹生集落からの登り口があり、鎌刃城からは3kmの尾根縦走で(西坂山などを越えて)城跡に到達します。

訪城備忘録

西坂から松尾寺まで集落内からは2.9km(松尾寺山山頂で比高で350mほど)と書かれていますが、松尾寺山砦までは地蔵峠まで1.7km(比高で300m)というところです。地蔵峠に城跡説明板が設置してあり、一本杉がそびえ、そばに大日如来の石仏があります。 西坂から登るとどころどころに丁石と呼ばれる石塔があります。全部で十八丁あるようで全山の参道に散らばっているようですが、一部は欠落し、一部は復元されているとの事です。登りの中腹に咲地蔵という祠もあり、ここの付近からの眺望は抜群です。咲地蔵は「えみのじぞう」と読み、地蔵様の口元がほほ笑んでいるようにみえるそうです。ここは九丁にあたるようです。地蔵峠は十三丁になるようです。 
 さて、城跡ですが、一本杉そばに竪堀状の片堀切があります。改変されている感じです。もしかしたら、峠の反対側の道は往時は堀切からの竪堀痕跡かも。説明板からやや右手方向に尾根を進むと主郭です。西側に低い土塁があり、主郭には城址碑があります。主郭西側に明瞭な堀切が横たわります。さらに尾根を進むと薄い堀切と土橋の痕跡があります。遺構としてはこのくらいで削平も甘く、説明板にも書いてありましたが、臨時の監視、見張りの城であったようです。
 ここまで登ったので松尾寺跡まで行きます。尾根を登って行くと尾根途中に蔵王権現と言う祠のような箇所があります。ここは松尾寺が織田信長の焼き討ちを恐れ寺宝を隠した場所だそうです。そこからまた尾根を進むと松尾寺山山頂です。ここから右手方向に比高で50mほど下りていくと松尾寺本堂です。急峻な斜面に平坦地を造成し石垣で斜面を固めています。城郭寺院と言えるのかもしれません。

説明板
歴史

築城時期、築城者は不明です。元亀三年(1572年)に岩脇定政が築城した堂山砦ではないかとの見解もあるとのことですが、確定はしていないようです。 <現地案内板より>

主郭と土塁    西の堀切
現地説明板より
  
東の堀切(竪堀)
主郭と土塁
主郭の城址碑      主郭土塁
中央の堀切
中央の堀切
西の堀切
  
         麓の丁石       山道登り口(松尾寺まで2.7km)
山道途中と丁石     咲(えみの)地蔵
咲地蔵近くからの眺望
咲地蔵近くからの眺望
尾根下から城跡方面       大日如来石仏
蔵王権現       松尾寺山山頂
松尾寺山山頂近くからの眺望(伊吹山方面)
松尾寺本堂     九重石塔
松尾寺本堂への石段と石垣
松尾寺
松尾寺
松尾寺説明板(現地説明板より)
トレッキング地図

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