近江/ 山中館



ファイルNo0746

                    土塁(南側道路外側より)

@ やまなかやかた 
  別名  −−−−−

A住所:甲賀市水口町宇田(うつた)
   旧:甲賀郡水口町
 
B目標地点:
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:畑地・雑木林

F遺構等:土塁・堀・説明板
G時代/人物: 室町期/山中氏 
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  説明板から3分

J撮影・訪問時期:2005年03月

  

道案内  

甲賀市水口町中心部より国道1号線で来ると、里北脇の信号を左折し県道121号線に入ります。1kmほど南下し県道535号線との交差点を横切り さらに進み、二つ目の路地を右折すると道路が少し広くなっています。この奥の畑の前に説明板があり、居館跡は畑の先の竹薮です。
 
訪城備忘録
郭内土塁

畑地より竹薮に入ると土塁が三方を囲みます。南側角はさらに高くなっていて櫓台のようです。しかしながら、竹がびっしりなため写真はただの藪です^^;;

畑越しに城跡
歴史

山中氏は元々鈴鹿峠に近い山中村の地頭で鈴鹿山の警備も勤める御家人でした。後に、神宮領柏木御厨内のこの地に移り、戦国期には有力国人に成長、甲賀郡中惣の中核で甲賀53家の内の甲賀21家であり、柏木3家と呼ばれます。天正十三年(1585年)に豊臣秀吉によって改易されました。 

  

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