近江/ 岩神館



ファイルNo0705

足利将軍亡命の地

        庭園   

@ いわがみやかた 
  別名 秀隣寺庭園

A住所:高島市朽木岩瀬
    旧:高島郡朽木村

B目標地点:興聖寺
C形式:丘城  D比高:10m 
E現況:寺

F遺構等:土塁・堀・庭園・説明板
G時代/人物: 室町期/朽木氏
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  国道より5分


J撮影・訪問時期:2001年05月・2008年09月
            2021年12月

  

道案内 

国道367号線を朽木中心部の朽木新本陣(道の駅)より1kmほど大津寄りに行った右側です。現興聖寺境内になります。 寺は河川段丘の上で、駐車場がその下(国道から入ったところ)にあります。
訪城備忘録

国指定名勝「旧秀隣寺庭園」は、細川高国の作庭とされます。室町期の庭園跡が残ります。寺の背後に廻ると、寺を巡る空堀と土塁が明瞭に残っています。

歴史

享禄元年(1528年)に朽木植綱が都より逃れた将軍足利義晴のために建てた館です。慶長十一年(1606年)に朽木宣綱が亡き妻のためにこの館跡に秀隣寺を建てました。のち、秀隣寺は移転し、その後に興聖寺が建てられました。<現地案内板より>


寺の背後(山側)の堀と土塁
庭園
  

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