加賀/ 和田山城



ファイルNo1167


                            空堀

@ わだやまじょう 
  別名 

A住所:能美市和田町 
     旧:能美郡寺井町和田
B目標地点: 

C形式:丘城  D比高:25m 
E現況:山林 

F遺構等:郭・土塁・堀 
G時代/人物:戦国期/和田坊超勝寺氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  15分

J撮影・訪問時期:2001年06月

  
空堀(向こう右手は二の丸)

【道案内】 

北陸高速道小松インタを下り、右折し県道25号線に出て、1.6Km先の城南町西の信号で左折します。県道20号線を進み、さらに京町の信号を直進し県道4号線を進みます。城南町西の信号から2.5Km先の(JR北陸線を越えます。)園町の信号で左折し旧国道8号線に入ります。5Km先の五間堂の信号で右折し県道102号線に入ります。1.6Km先の寺井北の信号で左折し県道4号線に入ります。県道4号線を道なりに800m進んだ右手側の丘陵が城跡です。



【現況・訪城記録】

古墳群を巧みに利用した城です。二の丸下を屈曲しながら巡る空堀が印象的です。二の丸よりから本丸に進みますと中心に高い盛り上がりがあり古墳を利用した櫓台です。


【歴史】

永正三年(1506年)に越前守護朝倉貞景に追われた和田坊超勝寺によって築城されたとされます。天正八年(1580年)の織田信長方の佐久間盛政の家臣、安井左近が在城しました。左近は天正十一年(1583年)の賤ケ岳の戦いで戦死、慶長五年(1600年)に前田利長が一時小松城攻めの陣城として活用したとされます。


  
二の丸
  
本丸櫓台(古墳)
現地案内板より
      
  

             

本丸

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