上茜部城　／城跡巡り備忘録　岐阜県

美濃　／

上茜部城

ﾌｧｲﾙＮｏ１９７１

城址碑と説明板
①　かみあかねべじょう　　　別名　 ②住所：岐阜市茜部本郷２丁目 ③目標地点：上茜部バス停 ④形式：平城　　⑤比高：－－ｍ　 ⑥現況：宅地 ⑦遺構等：碑・説明板 ⑧時代／人物：戦国期／堀氏 ⑨満足度：凸 ⑩最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間：　　１分 ⑪撮影・訪問時期：２００８年０９月

道案内
国道２１号線の茜部本郷の信号で国道１５７号線の岐阜駅方面に入ります。３００ｍ先の上茜部バス停横に城址碑と説明板があります。
訪城備忘録・歴史
築城時期は不明ですが、近江の出身の堀資重が築城したとされます。子孫の堀秀重が斎藤道三に従っていました。子の秀政（久太郎）は１３歳で織田信長の小姓として見出され、その後、羽柴（豊臣）秀吉に従いました。天正９年(１５８１年）に長浜城主、賤ケ岳の戦い以後に佐和山城主となり、小牧長久手の戦い後の天正十三年（１５８５年）には北ノ庄城１８万石の城主となり、この頃には上茜部城は廃城になったと考えられます。秀政は天正十八年（１５９０年）の小田原城攻めの際に３８歳で陣没しました。

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