美濃/ 今城



ファイルNo0939

                        主郭土塁

@ いまじょう 
  別名  −−−−−

A住所:可児市今  
B目標地点:
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:山林・畑

F遺構等:郭・土塁・堀・碑
G時代/人物: 戦国期/小池氏 
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  今憩い家から10分

J撮影・訪問時期:
2005年07月・2016年10月

  

道案内 

中央高速多治見インタを下り、国道248号線で可児市方面に進みます。7.5Km先<幸町の信号から4.3Km先>の大藪町の立体交差の陸橋で、その前で左に下りて行き、左折し、県道113号線に入ります。500m先の今の信号で左折し、200m先で右折し、200m先の今集落内の酒屋さんの前に今老人憩いの家があります。この手前の路地を左に入り、次の路地を左に行きますと右手に城址碑があります。<県道113号線は憩いの家を過ぎたところで右折となり120m先に今公民館があります。車でしたらここに駐車して歩いた方が無難です。>
 
訪城備忘録

2005年は整備はされていませんでしたが、2016年に訪城した際には綺麗に整備されていました。城址碑のところから登るとすぐに前面に堀がある桝形状の虎口があります。ここから前面には平坦地で、右に井戸、左に土塁状の盛り上がりがあります。さらに一段登ると主郭前に平坦地、さらに空堀から右手に上がると主郭があります。主郭には土塁が巡り、登ってきた反対側に搦め手か虎口の開口部があります。小型の城ですが、まとまってます。

城址碑
2016年撮影
歴史

天文年間(1532〜1554年)に<碑には永禄年間(1560年頃)と書いてあります。>小池家継が築城したとあります。天正年間に金山城の森長可の命により退去開城したとあります。

井戸              土塁
虎口土塁と堀(2005年撮影)          虎口土塁(2016年撮影)
  
主郭前堀
主郭と土塁

近くの城・関連の城: 金山城 ※