美濃/ 落合砦



ファイルNo0927

           伝/明智光秀産湯の井戸  

@ おちあいとりで 
  別名  千畳敷城

A住所:恵那市明智町落合
    旧:恵那郡明智町
 
B目標地点:千畳敷公園
C形式:山城  D比高:50m 
E現況:公園・山林

F遺構等:郭・井戸・説明板
G時代/人物: 鎌倉期?/遠山氏
H満足度:
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  駐車場より井戸まで2分

J撮影・訪問時期:2004年08月

  

道案内  

中央高速道恵那インタを下り、県道68号線を進みます。国道19号線をガードで越え、5Km先道の駅そばの郷の佐々良木の信号で左折し国道418号線に入ります。7Km先で右折し国道363号線に入り、600m先で信号で左手方向の国道を進みます。(右方向は県道33号線に入ります。)6Km先の明智町中心部を越えたところ、新町の信号で直進して県道11号線に入ります。400m先、左手が交番のところで右折し道なりに山を登ったところが千畳敷公園です。
 
訪城備忘録
麓より城跡を見上げる

公園・グランドの駐車場の東に伝明智光秀の産湯の井戸というのがあります。井戸は古いものらしいですが、光秀の産湯の井戸ではないのでしょう。 ここの北側頂部及び南側頂部に削平地がありますがどこまで遺構なのかわかりません。

落合砦より明知城を見る
歴史

宝治三年(1247年)に遠山景重が明知城を築城した後、出城としてここに砦を置いたとされます。天正元年(1573年)頃には遠山氏の一族の串原五郎経景が守備したとされます。天正三年(1573年)、武田勝頼に攻められ明知城が落城し武田方の城となります。その後、森氏・田丸氏の支城となり、江戸期に入り遠山利景が6530石の旗本としてこの地に復帰した頃、明知城の麓に陣屋を設け、明知城は廃城となっています。落合砦はどの時点で使用されなくなったか不明です。

0927B
遠山屋敷 恵那市明智町 
 旗本遠山氏の屋敷跡のひとつのようです。
遠山氏屋敷
遠山桜     遠山氏屋敷入口

近くの城・関連の城:明知城