美濃/ 高須城



ファイルNo0496


            海津歴史民族資料館

@ たかすじょう 
  別名 

A住所:海津市海津町高須
    旧:海津郡海津町
 
B目標地点:海津高校〜高須小学校
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:学校・宅地・公園

F遺構等:説明板・堀
G時代/人物: 戦国期/大橋氏 
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2004年06月

  

道案内 

大垣より国道258号線で来ると駒野(旧南濃町)の信号で左折し県道8号線に入ります。1.5Km先で揖斐川を福岡大橋で渡り、900m先の右手秋葉神社を越えたところの西町の信号を右折し、300m先を左折し、200m先が城跡公園です。北側の高校から南側の高須小学校一帯が城跡です。
 
訪城備忘録

城跡は高須小学校の北側に城跡公園がありますが、この公園には城に関する案内はありません。高須小の北側に主水橋の公園があり、水路が通っていますが、これは堀跡と伝わります。城跡の南東側(直線で1.4km離れています)にある海津歴史民族資料館は城郭風に建てられており、外観はなかなかカッコはええです。まったく城ではありませんが・・・(笑)

主水橋そば堀跡
歴史

大永二年(1522年)に大橋源左衛門重一が築城したとされます。関ヶ原の合戦の前には高木盛兼が城主でしたが西軍であったため改易され、徳永寿昌が城主となりました。寛永五年(1628年)に子の昌重の時に改易され、小笠原貞信を経て、元禄十三年(1700年)に尾張藩二代藩主の徳川光友の子の義行が入り尾張藩の支藩の高須藩となり松平氏の居城となりました。尾張藩に後継者が無い時は高須藩より尾張藩主を出すこともありました
  

近くの城・関連の城: 西島城 駒野城