信濃/ 南信濃和田城



ファイルNo0353

    郷土館

@ わだじょう 
  別名  −−−−−

A住所: 飯田市南信濃和田
    旧:下伊那郡南信濃村和田
 
B目標地点:遠山郷土館・龍淵寺
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:寺・宅地・雑木林

F遺構等:模擬建物・碑・説明板
G時代/人物: 戦国期/遠山氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  3分

J撮影・訪問時期:2003年10月

  

道案内   

飯田市内より国道151号線で阿南町方面に進みます。早稲田の信号で右折し(道はループになっています。)県道244号線に入り阿南町役場を過ぎ・阿南高校で県道1号線に入り天竜川沿いを南下します。天龍村役場付近で国道418号線に入り南信濃村に向かいます。(あるいは、国道151号線で阿南町新野まで行き、国道418号線に入り南信濃村を目指します。) 国道418号線は国道152号線と合流し南信濃村の中心部に入ります。和田小付近で遠山郷土館の案内し従い右手方向の高台(盛平山の麓)が郷土館でここの周辺が城跡です。
 
訪城備忘録
寺にある城址碑

城跡は町の高台、盛平山の麓にありますが、本丸はお寺となり、また、城郭を模した資料館が建ち、明瞭な遺構らしきこのは無い感じです。


郷土館全景
歴史

遠山遠江守景広が天文の終わり(1550年頃)に築城し長山城より移りました。その後、二代土佐守景直は家康に従い当地にて三千石を安堵されますが、三代景重が元和三年(1617年)に早死に後相続争いとなり、改易となりました。

【補則】
美濃(岩村・苗木など)の遠山氏と遠祖は同じようですが、ここ南信濃の遠山氏と美濃の遠山氏とは別々に栄えたようです。

森山(盛平山城)と和田城遠望
 (高平館から)
  

近くの城・関連の城:長山城中根城高平館・盛平山城