信濃/ 名子城



ファイルNo0342


                            主郭土塁

@ なこじょう 
  別名 

A住所: 下伊那郡松川町元大島名子北部 
B目標地点:松川町老人福祉センター
C形式:丘城  D比高:40m 
E現況:神社・畑地・山林

F遺構等:堀・土塁・説明板
G時代/人物: 鎌倉期〜/名子氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  福祉センターより2分

J撮影・訪問時期:
2002年01月・2017年03月

  

道案内   

松川インターから来た場合はインターを下り県道59号線を国道153号線に向かい、松川インターの信号より800mのJA選果場・宅急便の営業所のある信号で県道の右斜めの小道に入ります。300m先右側松川町老人福祉センターのところから入ります。(国道153号線からは上新井の信号で左折し県道59号線を進みます。名子の信号を越え、200mでS字にカーブしながら坂を登ります。このS字の中間点に左に入る小道があります。)
 
訪城備忘録
主郭背後の空堀

主郭は馬蹄形に土塁が巡ります。北側の副郭、西郭(現老人福祉センター敷地)と本郭の空堀も良く残ります。主郭からの眺望はいい感じですね。

現地案内板より
歴史

平安末期、片桐氏の景重が名子に入り、名子氏を名乗りました。この城は名子氏館に対する詰城として築かれました。天正十年(1582年)の織田氏の侵攻で落城しました。

主郭虎口            主郭
主郭からの眺望
  
空堀と切岸
空堀          主郭
主郭と背後土塁
主郭先端
主郭先端
主郭切岸

近くの城・関連の城:舟山城大島城 ※