西三河/ 酒呑城



ファイルNo0887

主郭

@ しゃちのみじょう 
  別名  −−−−−

A住所:豊田市幸海町城ノ越  
B目標地点:皆福寺
C形式:山城  D比高:70m 
E現況:山林

F遺構等:郭・切岸
G時代/人物: 戦国期/鈴木氏 
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  皆福寺から15分

J撮影・訪問時期:2005年05月

  

道案内  

東海環状自動車道豊田松平インタを下り、国道301号線に出て松平方面に向かいます。600m先の松平橋手前(巴川)を左折し県道487号線を進みます。2Km先幸海小学校を越え、200m先で右折し600m先の皆福寺まで行きます。寺よりいったん下の道に下り谷間の農道を山に向かって進みます。200mほど進むの道がいったん舗装された箇所があります。この付近で右手に山に向かう細い道があります。ここを進み山に入り尾根まで登ると尾根道と交差します。この尾根道を右手方向に300mほど進むと城跡です。

訪城備忘録

城跡は郭と切岸のみで、土塁や竪堀、あるいは、明瞭な虎口の痕跡などは無く古い形態の城ですが、郭の配置ははっきり残っているという感じです。

寺より城跡遠景(右手奥のピーク)
歴史

矢並鈴木重就の子の重時が酒呑鈴木氏の祖で、文明年間(1469〜1487年)に矢並から酒呑に移り住み城を築いたとされます。<あるいは市木城の鈴木重親が永禄の頃にここへ進出して築いたともされます。>

西側の郭      北側帯郭
  

近くの城・関連の城: 酒呑陣屋