伊勢 立岡城



ファイルNo3375

小規模ながら巧みな縄張りが残る

                           畝状竪堀(上から)             

@ たちおかじょう 
  別名  

A住所:度会郡度会町脇出
B目標地点:
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀切・畝状竪堀・説明板
G時代/人物:戦国期/ーー氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2018年01月

  

道案内 

伊勢自動車道の玉城インタを下り、玉城インタ入口の信号を右折、200m先の信号を右折し県道65号線に入ります。道はいいですが山道を進みます。約6.5km先(度会町役場を過ぎて)棚橋の信号で右折し県道38号線に入ります。宮川沿いを進み、約5.7km先、立岡のバス停付近の県道沿いに「立岡城」の標識がありますので右折します。茶畑の中の道を200mほど進み左折して300mほど先の山裾まで行きます。ここに説明板があり、ここから登ります。

訪城備忘録

地元の方が整備され、2016年に町文化財指定を受けています。 以前は東側の墓地から西側の茶畑に登りそこから城跡に行ったようですが、現在は麓の説明板の裏手から見学道ができています。以前は相当のシダなどに覆われて見学しにくかったでしょうけど、現在は整備され主要部は大変見やすくなっています。城史はまったくわからないようですが、こじんまりとした城跡ですが縄張りはまとまった戦国の城でした。登城口から入ると南斜面の長い三条の畝状竪堀に驚きます。木々を伐採していただいて大変見やすく畝もきちんと残ってます。その上が主郭ですが、その下に二の郭があります。二の郭東端に明瞭な井戸も残っています。二の郭から主郭に上がるところは岩盤を削られた登り土橋という趣です。主郭は北側にL字に土塁が残ります。高さはあまりないですが分厚い土塁です。主郭北側下に堀切になってますが、二重堀切になってます。主郭の東下も堀切になってます。その東側にも郭があるようですがシダで確認はできなかったです。南(奥)伊勢には畝状竪堀のある城はあまりないはずです。ただ、近くの長原城にも四条の畝状竪堀があります。このふたつの城はなんらかの関係があるかもしれません。小さいながらなかなかいい感じの城跡でした。

説明板
歴史

築城時期、築城者ともに不明です。

東の堀切      主郭と土塁
現地説明板より
城跡遠望
  
畝状竪堀と主郭
畝状竪堀 左中にある標識があるところは井戸
 上から  畝状竪堀  下から
三条の畝状竪堀を下から
畝状竪堀のひとつを真下から
       二の郭      二の郭から主郭のスロープ
二の郭東端の井戸
主郭と土塁
主郭北側堀切
主郭北下連続堀切と土塁
堀切から主郭を見る
東側尾根           麓近くの郭
城域を下から

近くの城・関連の城:長原城