大和 古市場城



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                            張出土塁と虎口

@ ふるいちばじょう 
  別名 

A住所:宇陀市菟田野古市場
    旧:宇陀郡菟田野町

B目標地点:西法寺・菟田野中
C形式:丘城  D比高:50m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀・堀切?
G時代/人物:南北朝期/吉田氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  西法寺から10分

J撮影・訪問時期:2016年12月

  

道案内 

名阪国道(国道25号線)の針インタで下り、国道369号線を南下します。約10km先王立橋東詰の信号で右折します。約2.5km先の西峠の信号で国道165号線を横断します。約2km先、篠楽の信号で右折は国道370号線に大宇陀方面に向かいますが、ここを直進します。約1.6km先、芳野川を渡った先の信号で右折し県道31号線に入ります。約10km先の岩崎東口で左折し国道166号線に入ります。800m先で右折し橋を渡り、橋から200m先の西法寺まで行きます。寺の右手から墓地の右側を上がります。
 
訪城備忘録

寺から登ると今は切り通しのような箇所に至ります。往時は堀切だったのかもしれません。切り通しから北へ進むと城跡です。低い土塁が巡る主郭の中心に櫓台のような高まりがあります。北側の虎口にL字の張出土塁があります。

主郭
歴史

築城時期、築城者は不明ですが、南北朝期に吉田豊後守とも言われるようです。

主郭櫓台              主郭西側土塁
切り通し状                主郭東側下切岸
  
張出土塁
主郭東側と土塁

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