大和/ 上庄北城



ファイルNo3109


                            南の空堀

@ かみのしょうきたじょう 
  別名 

A住所:生駒郡平群町上庄
B目標地点:かんぽの宿大和平群、やすらぎ会裏手
C形式:山城  D比高:40m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀
G時代/人物:戦国期?/不明
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分

J撮影・訪問時期:2016年06月

  

道案内 

西名阪道の法隆寺インタを下り、県道5号線に右折します。2.8km先、法隆寺東の信号で左折し国道25号線に入ります。2.8km先の竜田大橋の信号で右折し、国道168号線に入ります。 1.5km先の椿井の信号で国道は右折です。さらに1.2km先が道の駅「大和路へぐり」です。道の駅から約2.4km先、上生東の信号で左折します。約600m先のT字信号で右折します。約100m先を右折します。約400m、坂を登ると右手かんぽの宿、左手が老後施設です。この真ん中の道に入りすぐを左折し老後施設も裏手の道に入ります。(車は入らない方がいいです)100mほど先の右手に木々の間が空いている箇所があり、そこを入ってやや左手に進むと城跡です。
 
訪城記録

コンクリート道から雑木林に踏み入り、やや斜め左方向に進むと空堀が見えてきます。空堀は東側から南側へL字に一辺50mで明瞭に残り、その内側には土塁を伴います。主郭内は北側に二段になってますが、明瞭では無いです。また、この主郭の東側にも郭の跡のような平坦地もありますが、明瞭とはいいがたいです。

主郭内
歴史

築城時期、築城者は不明のようです。しかし、平群は平氏系一族が土着し、この中のこの城は曾部々々氏(そぶそぶし)の居館ではないかと言われています。曾部々々氏は俊清・清政・清繁の名があり、応仁の乱の際に没落したとされます。


空堀
土塁                           空堀
  

近くの城・関連の城: