相模 布施三河守康貞館



ファイルNo3793


               長屋門             

@ ふせみかわのかみやすさだやかた 
  別名 

A住所:平塚市上吉沢
B目標地点:延命寺・吉沢小
C形式:平城  D比高:ーーm 
E現況:個人宅

F遺構等:郭・堀・土塁?・説明板
G時代/人物:戦国期/布施氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分

J撮影・訪問時期:2022年01月

  

道案内 

平塚駅方向から大磯方面に国道1号線で進むと花水橋東の信号の一つ手前の相模貨物駅前の信号でで右折し県道62号線に入ります。約1.2km先の上平塚の信号で左折し平塚大橋を渡ります。平塚大橋から約2km先の日向岡トンネルを通ります。トンネルは約600mくらいあるかな。トンネルを出て約300m先の中沢橋の信号は直進します。さらに約800m先の吉沢小学校入口の信号を右折します。道なりに約800m先のやや大きめの十字路を左折し集落方向に入ります。約50m先を右折し約50m先の突き当り民家が館跡です。

訪城備忘録

館跡にはご子孫がお住まいのようです。いつの時代の長屋門かはわかりませんが、大きな長屋門があり、そばに説明板があります。長屋門は農機の格納庫になってました・・・。門の横に池のようになってますが堀が残ります。その東側は藪になってますが土塁が残っている感じです。館跡の東側は広く水田地帯でした。ここに来るまでにある妙覚寺の山門は四脚門は室町期のものとされます。妙覚寺の道を挟んで反対側の民家の門がすごくりっぱで写してしましました。^^; 松岩寺は中沢橋の信号から県道63号線を南に約600mほど行ったところを右折し約400mほど行ったところの高台です。ここには不老水と呼ばれる湧き水がありますが、少なくとも戦国期から湧いている清水で今も力強く湧いてました。

説明板
歴史

布施三河守康貞は、文亀二年(1502年)、山城国から東国に移り、北条早雲に従ったとされます。松岩寺(平塚市下吉沢)を開基し、康貞の墓もこの寺にあります。子の布施佐渡守康純は北条氏康に仕え、天正二年(1574年)には自邸を寺地として蓮昭寺(平塚市寺田縄)を開基しました。 <現地説明板加筆>

手前が堀跡     長屋門を横から
館跡東側
  
妙覚寺近くの民家の門      妙覚寺の四脚門
山門     松岩寺   不老水

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