相模 山下長者屋敷



ファイルNo2595

    土塁  

@ やましたちょうじゃやしき 
  別名 住吉要害? 

A住所:平塚市上山下
B目標地点:上山下自治会館・消防分団
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:民家

F遺構等:郭・土塁・説明板
G時代/人物:鎌倉期/−−
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2011年01月

  

道案内 

平塚駅方向から大磯方面に国道1号線で進むと花水橋東の信号で右折し県道609号線に入ります。500m先の高麗大橋の信号で県道は左折し花水川を渡ります。1.2km先、左に消防分団のあるところ(高根の信号の手前100m、下万田のバス停付近)で右折し路地に入ります。100m先で道はクランクになり、ここが屋敷跡です。クランクを過ぎると上山下自治会館、虎女住庵の地です。
 
訪城備忘録

民家の周囲に2mほどの高さも土塁が明瞭に残ります。遺構としてはこれだけですが、土塁は一見の価値はあります。

説明板
歴史

時期は定かではないようですが、鎌倉初期に造られた城館のようです。その後、後北条氏の拠点にも使われたようで、永正七年(1510年)に北条早雲が改修した住吉の砦は当地ではないかと言われています。さらに、この地は、工藤祐経を討った曽我兄弟の兄の祐成の愛妾である虎御前が生まれ、ここに閉居したと伝わります。


土塁
  

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