常陸 真壁城



ファイルNo2112

         二の堀と二の郭の切岸   

@ まかべじょう 
  別名 

A住所:桜川市真壁町古城
    旧:真壁郡真壁町

B目標地点:真壁第一体育館
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:公園・田畑・体育館・神社

F遺構等:郭・土塁・堀・碑・説明板
G時代/人物:平安〜戦国期/真壁氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  体育館駐車場から2分
J撮影・訪問時期:2009年05月

  

道案内 

北関東自動車道の桜川筑西インタを下り、国道50号線を左折します。1.5km先の鍬田の信号で右折し県道41号線に入ります。20km先、伝正寺入口の信号を越え、300m先の左手の真壁第一体育館に入ります。 
訪城備忘録

体育館が主郭です。駐車場の北側に食い込んでいる一の堀があります。ここから鹿島神社側へ扇状に城域が広がるという感じです。台地には三日月の円弧を描いた郭と堀が交互にあるという感じです。鹿島神社裏手にはりっばな土塁も残っています。まだまだ、整備途中という感じでですが、小生としてはこのままでもいいがな・・。近くの雨引観音には城門が山門として移築されてくるようです。また、近くに真壁城城址公園という公園がありますが、城址からは少し離れていて、城域には入ってないような感じがします。

城址碑
歴史

承安二年(1172年)に真壁長幹が築いたと伝わります。それ以後、戦国末期まで真壁氏累代の居城でした。慶長七年(1602年)に佐竹氏の出羽移封に従い真壁氏も出羽に移りました。慶長十一年(1606年)に浅野長政が隠居として五万石をこの地に与えられ、慶長十六年(1611年)、長政の子の長重は真壁城に入城しました。元和八年(1622年)浅野氏は笠間城を本城とし、真壁城は廃城になりました。

一の堀と二の郭       三の堀
主郭に食い込んだ一の堀          一の堀  
鹿島神社裏手土塁      鹿島神社そばの外堀
 三の堀と中城・後方の山は筑波山    鹿島神社付近からの主郭方向遠望
  
現地案内板より     城跡遠望

近くの城・関連の城: