武蔵 別府城
(+東別府館)



ファイルNo2126


                         土塁と堀   

@ べっぷじょう 
  別名 東別府館 

A住所:熊谷市東別府
B目標地点:東別府神社+香林寺
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:神社

F遺構等:郭・堀・土塁・碑・説明板
G時代/人物:平安期/成田氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2009年05月

  

道案内 

関越自動車道の花園インターを下り、国道140号線に入り、熊谷市内へ向かいます。15km先、熊谷警察署前の信号で左折し国道17号線旧道に入ります。5km先、自衛隊入口の信号で右折し、県道276号線に入ります。1.1km先の別府中学を越えた先の信号を右折します。750m先を左折し、100m先を右折した先が東別府神社です。香林寺は神社から東に200m先です。
 
訪城備忘録

東別府神社の周囲が正方形状に土塁と堀が巡っていて、明瞭な方形の館跡が残っています。近くの香林寺も方形の館跡で、東別府氏関連の館跡とされ、こちらが東別府館で、東別府神社の場所は別府城という考え方もあります。

城址碑
歴史

平安末期、成田助高の次男の行隆がこの地を領して別府氏となり、行隆の長男が太郎能幸がこの地で東別府に、次男の二郎行助が西別府を領したとされます。東別府家は十一代の長清の時、天正十八年(1590年)には北条氏方であったため、廃城になったようです。

堀                   土塁
    東別府館碑              香林寺付近から別府城遠望
  

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