武蔵 滝の城



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                         主郭と三の郭の堀   

@ たきのじょう 
  別名 本郷城 

A住所:所沢市城
B目標地点:城山神社・東所沢病院・滝の城址公園
C形式:平山城  D比高:30m 
E現況:神社・宅地・雑木林

F遺構等:郭・土塁・堀・碑・説明板
G時代/人物:戦国期?/大石氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  20分

J撮影・訪問時期:2009年06月

  

道案内 

関越自動車道所沢インタを下り、国道463号線を西に向かいます。1.2km先、亀ケ谷の信号を左折します。1km先、本郷の信号を左折し県道179号線に入ります。800m先で右に曲がり、病院手前で左折すると城跡です。

訪城備忘録

段丘先端、現在、城山神社になっている主郭の周囲の堀、二の郭の堀、二重堀と土塁などがわりと明瞭に残ります。

城址碑
歴史

築城時期、築城者は定かでは無いようですが、守護代大石氏の持ち城でした。天文十五年(1548年)、十四代の大石遠江守定久は川越の夜戦で主家山内上杉憲政が北条氏敗れたため北条氏に降りました。定久は北条氏康の次男の氏照を養子とし家督を譲りました。氏照は滝山城から八王子城に本城を移す中、栃木(野州)への前衛の支城になっていたようです。天正十八年(1590年)、豊臣氏の小田原城攻めの際、廃城となりました。

堀                    二重堀
二の郭土塁                二の郭堀
二の郭                 竪堀風堀
  

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