武蔵 奥沢城



ファイルNo2016

方形の館城の土塁が残る

                        南側の土塁    

@ おくざわじょう 
  別名 

A住所:世田谷区奥沢7丁目
B目標地点:浄真寺
C形式:平城  D比高:−−−m 
E現況:寺

F遺構等:郭・土塁・碑
G時代/人物:戦国期/吉良氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  九品仏駅から10分

J撮影・訪問時期:2008年11月

  

道案内 

東名高速道の東京インタから環状8号線<環八通り、途中、国道466号線>に入り、品川方面に進みます。約6km先、玉川浄水場の信号で左折し、500m先で東急大井町線を九品仏駅横で渡ります。300m先左手が浄真寺です。この城は電車で行って、駅から参道を歩いた方がいいですね 
訪城備忘録

300m四方の大きな寺の敷地の南側と西側に土塁が明瞭に残ります。東京23区内ではなかなかよく残っている城跡と言えます。

城址碑
歴史

吉良頼康が世田谷城の支城として天文年間(1532〜54)から弘治(1554〜57)・永禄年間(1558年〜)初期(永禄三年(1560年)頃?まで)に築いたとされます。天正十八年(1590年)の後北条氏滅亡の際、廃城となったとされます。
土塁
浄真寺
  

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