大和/ 今井環濠集落



ファイルNo1570

                 環濠と土塁(復元)      

@ いまいかんごうしゅうらく 
  別名 

A住所:橿原市今井町
B目標地点:
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:宅地・公園

F遺構等:郭・土塁・堀・説明板
G時代/人物:戦国期/
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  駐車場から5分

J撮影・訪問時期:2002年05月・2014年02月
             2016年08月

  

道案内  ←今井町公共駐車場

西名阪道郡山インタから国道24号線で約17km先が大和八木駅横を通ります。ここから500m先で国道は右折、その先で左折とクランク状で進みます。250m先の南八木の信号で右折し、200m先で左折すると、右手が今井町です。300m先で右折し、次を左折したら公共駐車場です。
 
訪城備忘録

環濠集落の堀はほとんど残って尾ません。その代わり江戸時代の商家の家が多く現存しておりタイムスリップした感じの町です。通りが六筋あり、広範囲な街並みが残っています。

町並み
歴史

天文年間(1532〜55年)、今井町は本願寺派の称念寺の寺内町として始まりました。町の廻りに堀を巡らせた9つの門を持つ環濠集落となりました。織田信長に抗していましたが、石山本願寺の退去後は武装解除し商業年に変貌します。今井千軒と呼ばれ、海の堺、陸の今井と言われるようになりました。江戸期に入っても大和の富の七分は今井にと言われるくらいに発展しました。現存で一番古い建物は慶安三年(1650年)に建てられた今西家とされます。


町屋の内部
2014年・2016年写真
米谷家住宅
町並み                           音村家住宅
豊田家住宅                       河合家住宅
豊田家住宅                         今西家住宅

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