丹波 法貴山東城



ファイルNo3756


              堀切             

@ ほうきやまひがしじょう 
  別名 

A住所:亀岡市曽我部町法貴岩ケ窪
B目標地点:
C形式:山城  D比高:180m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・竪堀・土塁
G時代/人物:室町期/酒井氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  明智戻り岩の案内標識から20分

J撮影・訪問時期:2021年10月

  

道案内 

京都縦貫道の亀岡インタを下り、国道423号線を池田方面に進みます。約5km先の法貴口の信号で、ここから峠を登ります。約2.5kmほどで登りきると小さな橋を越えると右手に「明智の戻り岩」の案内標識があります。ここに2台程度の駐車スペースがあり、この標識の左手から登ります。(2021年10月現在、法貴山城の麓の国道の工事は終わってました。) 戻り岩の案内標識では、右手に下りていくと明智の戻り岩があります。この標柱の後ろに「ハイカーの皆様へ」という案内板があります。ある本ではこの背後を登って支尾根をどんどん登って行くと城跡の東端に着くように記述してありましたが、倒木やシダでまっすぐ登るのは無理ではないかと思います。標柱の30m左手、国道の路肩が無くなる地点から斜面を左手に登ります。やや左手へ山中に入り登ります(シダが群生しています)。シダのなくなったところからわりと緩やかな斜面(谷形状)をやや斜め左方向<左の支尾根下>にいったん登り、ここから右手(東方向)の斜面を右の支尾根先端まで登ります。ここに長い堅堀状の窪地があり虎口形状の箇所に至ります。ここは長い堅堀状は城道にも見え、支尾根上で屈折し、支尾根には小郭状の削平地があり、番所のようにも見えます。ここよりやや北西の斜面を登ります。この斜面も急ですが一応支尾根状です。この尾根をを少し登り右手方向に進み、東の支尾根から右手に少し下りると城跡(東城)です。

訪城備忘録

法貴山城へ行く前に、東側の支尾根の途中にあります。尾根を堀切て断ち切り、その掘った土を郭側に上げた土塁があり、単郭の郭があるという簡単な構造です。堀切の端には土橋状にはなってます。また、堀切から竪堀が落ちてますが、尾根周囲は急斜面で登ってきた斜面以外にここには来にくい感じです。

土橋から堀切
歴史

法貴山城を参照ください。

郭内      土塁
地理院地図より
  
堀切を尾根側から
堀切を横から

近くの城・関連の城: