丹波/ 穴太城



ファイルNo1215

         土塁  

@ あのうじょう 
  別名 穴穂城・長谷山堡 

A住所:亀岡市曽我部町穴太 
B目標地点:小幡神社 
C形式:平山城  D比高:30m 
E現況:雑木林 

F遺構等:土塁・堀 
G時代/人物:戦国期/赤沢氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  小幡神社社殿から5分

J撮影・訪問時期:2006年08月

  

【道案内】 

京都市内から京都縦貫自動車道亀岡インタを下り、すぐの信号で国道423号線に入ります。2.3Km先の信号で右折し県道407号線に入ります。1.4Km先の穴太寺(西国21番札所)前で県道は左折、道なりに300m先犬飼川を越えた左側の小幡神社の社殿背後の上が城址です。神社を越えすぐに左の路地に入り神社沿いに進むと右手に神社参拝用の駐車場があります。



【現況・訪城記録】

小幡神社の社殿左手の(稲荷社側)裏手より上に登ります。最初に右手に小さな削平地があり、さらに上に郭があります。奥に進むと土塁が横たわっており、これを越えると堀があり、中央に不明瞭ですが土橋形状があります。外側も削平地で右手に高台があり、櫓台のようにも見えます。その先は大きく下り、背後の山との間に谷になっていますが、大きな堀切にも見えます。背後の山にも少し登って見ましたが、遺構らしきものはないようです。縄張り図をもっていないのでどこまで城域なのかよくわかりません。土塁の内側から先端までの単郭の城にも見えますし、堀の先の削平地までも城域とも見えますが、小生はなんともわかりません。

2021年10月に寄ってみましたが、稲荷社の背後がすごい竹藪状態でとても入る気にならなかったです。
  
【歴史】

城歴ははっきりとは残っていないようです。史料には天正年間(1572 〜 1593年) に八木城主内藤宗勝の家臣の赤沢加賀守義政が在城したとあるようです。


  
堀と土塁
  
郭内
  
  

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